Kernel/VM Advent Calendar 10日目: 日本語Linux+JE3をVMware Playerにインストールしてみようとした
Kernel/VM Advent Calendarに酔った勢いでつい手をあげてしまって順番がまわってきました。ディープなことは全然してないので何を書こうか悩みに悩んだ結果、いまどきの若者が持ってなさそうな我が家に転がっている「古いもの」で遊ぶことにしました。
どんなものかを紹介するためにCD-ROMをスキャンしてみました。傾いているのはご容赦ください _o_ (日頃から使ってないのはだめですね..)
なんとFM-TOWNSとJ-3100に対応しています! 「PC/AT互換機」という表現が懐かしい。そうそう、若者はLASER5を知らないんですよね...
監修は有名な方々です。
ちなみに買ったのはたぶん日本橋のふぁすとばっくで5600円しました。値段がそこそこしたので、CD-ROMのジャケットに値札を貼ったままですwww
このあたりの解説がまだオープンソースという考え方とかが普及していないからか時代を感じさせます。
うまくいってない未完成の手順を紹介してもいまいちだと思うので、はずかしながらはまった点を書いてみます。
はまった#1) CD-ROMがブータブルではなかった
いつものようにCD-ROMをISOイメージ化してVMware Playerの「新しい仮想マシン ウィザード」の「インストーラ ディスク イメージファイル (M) (iso)」に指定して仮想マシンを起動してもインストールが始まらない。
⇒CD-ROMブータブルじゃなかったんですね。そういえばこの頃はFDブートだったことをディレクトリを見て思い出しました。FDブートに切り替え。
はまった#2) FDブートイメージの選択を誤った
わざわざFDブートイメージをISO化したらVMware PlayerにふつうにFDがあったことを思い出し、BOOT144/BAREを選択。うーん、うまくいかない。
⇒SCSIやらネットワークをサポートしたBOOT144/SCSINETを選択したらうまくいきました。
はまった#3) ハードディスクの領域をfdiskが認識しない
起動後、rootでログインしてsetupと打つと、「Linuxのパーティションとswapパーティションが見つからんぞ、ごぅらぁ」と怒られました。fdiskでディスクを切ろうとしましたが、そもそもhda,hdb,sda,sdbとかが無い!
⇒未解決。まだハマったままです。
ということでとっても最初の段階でつまずいてしまって当番の日になってしまいました。昔はFDが普通だったんですね。
ちなみにWalnut CreekのFreeBSD 2.2.6とFreeBSD 3.1はCD-ROMからブートして認識してくれました。
迷い#1) インストールしたいのは1.0/1.1カーネルだがVMware Playerで指定したのは「その他のLinux2.2.xカーネル」
⇒一番近い2.2.xを選びましたがメジャーバージョンが違いますもんねぇ。